3年で半数が閉店すると言われている飲食店ですが、その中でも生き残りやすいお店が存在するのをご存知ですか??
それは、小さな飲食店です。
小さな飲食店とは?…僕の基準ですが、10坪以下、一人で回る、家賃が15万以下の物件を小さな飲食店と定義しています。
なぜ生き残りやすいのか?
小さな飲食店は一人で営業可能なため、人件費がかかりません、そして家賃が安いので潰れやすくなります。
開業費用はどれくらいかかるのか?
開業費用は、大体1000万前後と言われています。
僕の例ですが、居抜き物件で内装や看板などできるところは自分でDIYして作った場合、物件取得費も込みで大体400万前後で作りました。なのでどこまでこだわるかによって費用に沢出るかと思います。
開業までの流れは?
・コンセプト設計…一番最初に決めることはコンセプト設計です。しっかりとコンセプトを決めていきましょう。
※コンセプト設計の仕方がわからない方は以前の記事を参考にしてください。
・物件選び
・融資申請(受ける方は)
・内装業社へ依頼または自分で作業(できることはなるべく自分でやりましょう。)
・看板制作、広告宣伝、電話回線、wifi、電気、ガス
・機材購入
・保健所、消防点検
・食材仕入れ
・プレオープン
・オープン
が一連の流れです。
小さな飲食店のメリットは?
・固定費が安くなるので生き残りやすいこと。
・自分一人なので自分のファンになってくれたらリピーターになりやすい。
飲食店はリピート商売です。どれだけリピーターを獲得できるのかに重きを置きましょう。
デメリット
・体を壊す恐れがある…一人で営業しているとどうしても営業時間が長くなるため、体を壊しやすいです。
なるべくオペレーション、仕込みを軽くし、定休日を作るようにしましょう。
・仕入れが高くなりやすい…小さな飲食店は多くお客さんが来なくても店が回りますが、その代わり発注量が少なくなるので業社などから仕入れると大ロットでの注文ができないため、仕入れ費用が高くなりやすいです。なので
良い仕入れ先を探す必要があります。
※一鶴グループでは提携業社が多数あるので、そこから相見積もりなどで安い仕入れ先の提案などが可能です。
小さな飲食店で大事なことは?
・なるべく自分でやること…内装などもそうですが、集客の際ポスティングを自分で回り、地域の特性を知ることなども経営に大きく役に立ちます。
・費用を無駄にかけない…自分でやることもそうですが、無駄な出費、無駄な経費をなくし守りの経営で生き残ることを優先しましょう!生き残ることができれば、いろいろなチャンスが回って来ます。
まずは守りを固めましょう。
一鶴グループでは、飲食店の開業支援、居抜き物件の売買などを行っております。
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