news

お知らせ

2023/08/20

小さな飲食店開業方法!!費用、開業方法解説

3年で半数が閉店すると言われている飲食店ですが、その中でも生き残りやすいお店が存在するのをご存知ですか??
それは、小さな飲食店です。

小さな飲食店とは?…僕の基準ですが、10坪以下、一人で回る、家賃が15万以下の物件を小さな飲食店と定義しています。
なぜ生き残りやすいのか?
小さな飲食店は一人で営業可能なため、人件費がかかりません、そして家賃が安いので潰れやすくなります。

開業費用はどれくらいかかるのか?
開業費用は、大体1000万前後と言われています。
僕の例ですが、居抜き物件で内装や看板などできるところは自分でDIYして作った場合、物件取得費も込みで大体400万前後で作りました。なのでどこまでこだわるかによって費用に沢出るかと思います。

開業までの流れは?
・コンセプト設計…一番最初に決めることはコンセプト設計です。しっかりとコンセプトを決めていきましょう。
 ※コンセプト設計の仕方がわからない方は以前の記事を参考にしてください。
・物件選び
・融資申請(受ける方は)
・内装業社へ依頼または自分で作業(できることはなるべく自分でやりましょう。)
・看板制作、広告宣伝、電話回線、wifi、電気、ガス
・機材購入
・保健所、消防点検
・食材仕入れ
・プレオープン
・オープン
が一連の流れです。

小さな飲食店のメリットは?
・固定費が安くなるので生き残りやすいこと。
・自分一人なので自分のファンになってくれたらリピーターになりやすい。
飲食店はリピート商売です。どれだけリピーターを獲得できるのかに重きを置きましょう。

デメリット
・体を壊す恐れがある…一人で営業しているとどうしても営業時間が長くなるため、体を壊しやすいです。
なるべくオペレーション、仕込みを軽くし、定休日を作るようにしましょう。

・仕入れが高くなりやすい…小さな飲食店は多くお客さんが来なくても店が回りますが、その代わり発注量が少なくなるので業社などから仕入れると大ロットでの注文ができないため、仕入れ費用が高くなりやすいです。なので
良い仕入れ先を探す必要があります。
※一鶴グループでは提携業社が多数あるので、そこから相見積もりなどで安い仕入れ先の提案などが可能です。

小さな飲食店で大事なことは?
・なるべく自分でやること…内装などもそうですが、集客の際ポスティングを自分で回り、地域の特性を知ることなども経営に大きく役に立ちます。
・費用を無駄にかけない…自分でやることもそうですが、無駄な出費、無駄な経費をなくし守りの経営で生き残ることを優先しましょう!生き残ることができれば、いろいろなチャンスが回って来ます。
まずは守りを固めましょう。


一鶴グループでは、飲食店の開業支援、居抜き物件の売買などを行っております。
お問合せ窓口からお問合せください。

小さな飲食店開業方法!!費用、開業方法解説2
小さな飲食店開業方法!!費用、開業方法解説2
小さな飲食店開業方法!!費用、開業方法解説3
小さな飲食店開業方法!!費用、開業方法解説4

2023/08/13

『飲食店開業』事業計画書攻略!!

こんにちは、飲食店の開業支援を行っている一鶴グループです。
開業、融資の際必要となる事業計画書ですが、何のために書くのかわかりますか?
今回は、事業計画書を書く『目的』『書き方』について書いていきます。

『事業計画書を書く目的とは??』
事業計画書を書く目的は大きくは3つです。
1 開業資金確保のために融資を受ける際に必要なためです。

飲食店開業には約1000万前後の開業資金が必要だと言われていますが、初めて開業される方が1000万持っている場合はほとんどないと思われます。
そのため融資の申請の際に事業計画書の提出が必要になります。

2 開業から軌道に乗るまでにどれくらいの予算が必要かがおおよそ把握できる

飲食店を初めて開業する方は開業から軌道に乗るまでのおおよその流れも、かかるコストも曖昧なことが多いかと思います、それを実際にかかるコストに近づけることで、軌道に乗るまでのイメージがつきやすくなります。

3 迷った時の指標(地図)になる
飲食店を開業しようと思っている段階ではあまり想像つきませんが、経営していると迷うことが山ほど出てきます、
その際、最初に決めたコンセプト、ターゲット客、価格帯など、店舗を営業しながら寝る時間も少なく頭も回らないそんな中頼れるのは事業計画書だけです。
自分のためにもしっかりとした事業計画書を作り上げましょう。

『事業計画書の書き方』
事業計画書の書き方は先ほど述べたように迷った時の地図として、融資の際に見られるものとして以下の項目を書いていきましょう。

・創業の動機…なぜお店を開こうと思ったのか?
・事業経験の有無
・創業に至るまでの経歴
・資格等
・借入状況

・基本コンセプト…あなたの開業するお店はどんなところが他の店とは違うのか、どんなものが得れるのかを明確にしてコンセプトを作りましょう。
・ターゲット…あなたの作ったコンセプトのお店には主に誰に刺さるのかなどからイメージしてみましょう。
・利用シーン…ターゲットの方々はどんな利用シーンで使うのか想像して書いてみましょう。
・商品力…あなたの商品はどんなところが優れているのか。
・提供価格…原材料費からどれくらいなら利益が残るのか、そしてどれくらいならお客様は買ってくださるか、バランスをとりながら決めましょう。
・物件の立地…どんな立地の物件を借りればターゲットとなるお客様が来るのか?
・店舗のデザイン…コンセプトが伝わりやすいのはどんなデザインか?
・サービス…どのようなサービスを心がければ、あなたの店のコンセプトが伝わるのか?
・管理…どのような管理体制などであれば食品ロスが少なく人件費などを抑えることができるのか?
・販売促進…どのような軟速をして行くのか?
・他店との差別化…どのような差別化を図って行くのか?

・事業モデルの構築…営業時間、定休日、坪数、席数を先ほど述べたコンセプトに基づき決めます。
そこからあなたの使う原材料費と何人で回して行くのかのコストを求めましょう。

飲食店では原材料費をフードコスト人件費をレイバーコスト二つ合わせてFLコストといいます。
FLコストが売上に対して65%以内のお店が適正と言われています。
そして家賃比率は10〜15%セントが適正と言われています。

そこに到達するためにはどれくらいの売り上げが必要かを求めます。
うりあげだ出たらあなたの商品の価格帯から平均客単価を求め、その売り上げを達成するにはどれほどの人数の来店が必要かを出していきます。

・投資計画…あなたのコンセプトに合う物件の取得費用、設備費、内装費、開業諸経費(調理器具、初期仕入れ、チラシなどなど)がいくらになるのか計算

・資金調達…投資計画が出来次第、今のあなたの自己資金からいくら足りてないのか、いくらあれば開業できるのかを考えてみましょう。

・返済予定計画…調達した資金をどれくらいであれば替していけるのか考えてみましょう。

以上が事業計画書を書く際の項目の一覧になります。
何度も言いますが、事業計画書は自分が迷った時の『地図』、『融資』を受ける際に必要ななってくるので目的を理解し記入していきましょう。

一鶴グループでは融資に通るための事業計画書の作成など独立開業者の支援を主に行っています。
問い合わせホームより無料相談なども行っております。のでお気軽にお問合せください。

『飲食店開業』事業計画書攻略!!2
『飲食店開業』事業計画書攻略!!2
『飲食店開業』事業計画書攻略!!3
『飲食店開業』事業計画書攻略!!4

2023/08/05

飲食店、開業しやすい業態は??

初めて飲食店を開業するが、どのような業態にするのか悩んでいる、そんな方におすすめの業態を紹介していきたいと思います。

飲食店は廃業率がとても高い業態です、10年続く飲食店は1割以下と言われています。
その中でも営業1年以内に3割閉店している業種があります。(2016年から2022年までのデータ)
それは『お弁当、デリバリー』、『そば、うどん』、『ラーメン』『カフェ』
です。
なぜ閉店率が高いのでしょうか?
この4つの業態に共通しているのは客単価の低さです。
客単価が低い業態は多くの客数が必要になるので家賃が高く店前通行量が多い立地または、広告宣伝費を掛けることが必要になってきます。
初めて開業する方は資金的にも余裕がない方が多いと思うのでお勧めできません。

お勧めの業態は??
おすすめの業態は小坪の地域密着型居酒屋です。
10坪程度で、地域密着の家賃が少なくライバル店も少ない場所で開業することです。

おすすめの理由
・家賃が低い
小坪で家賃が低ければ単純に固定費が少なくなり潰れにくいです。

・お酒を出すことで客単価が上がりやすく利益率も良いことです。
そしてお酒は料理より早く作ることができます。うどんを作るのにかかる時間を10分くらいだと仮定しても取れて一杯500円から700円(丸亀製麺などのチェーンもある中でそれ以上に価格は難しい)
だとしたら1時間フルで作っても4200円ですが、
生ビールであれば一杯400円で30秒で作れますそれを1時間で48000円と十倍以上も変わってきます。

・一人でも開業できる
スタッフを雇うにはまず採用の広告も出す必要がありますし、お客さんが来ても来なくても人件費を払う必要があります。開業時はお客さんはまずほとんど来ないことのが多いです。無駄に雇う必要はありません、一人で回らなくなってから雇うようにしましょう。

飲食店で一番大事なことは生き残る(営業し続けること)です
営業し続けていれば、認知も少しづつ増えていきますし、次の手を打つ時間もあります。
初めのうちはギリギリまで支出を下げましょう。

一鶴グループでは開業、店舗運営の支援を行っています、開業についての悩み、コンセプトの悩みなどにも無料で相談に乗っております。
お気軽にお問合せください。

飲食店、開業しやすい業態は??2
飲食店、開業しやすい業態は??2
飲食店、開業しやすい業態は??3
飲食店、開業しやすい業態は??4

2023/07/29

失敗しないための飲食店開業!!

成功は運だが、失敗には原因がある
よく聞く言葉ですが、では失敗とはどんなことがあるのでしょうか、大体の失敗は
・慢心
・思い込み
・情報不足
の三つだと言われています。
飲食店開業の際、成功するかはお店様の目指しているお店によって変わってくるかと思いますが、
失敗するときは同じようなものが多いです、今回は失敗例を紹介しますので
皆様にはその失敗と同じような失敗をしないようにしていただければと思います。

『自分の都合だけの事業計画』
・15坪ほどのお店を借りうどん屋さんを始めたい、そのために二年間ほど修行や勉強をしてきた。
基本的には家族経営で、パートさんだけを雇い経営していく。
ここまでは通常の計画かと思いましたが、営業時間は11〜15時、土日、祝祭日は定休日として営業したいと言っている、理由は家族の身体が弱いからですと。
理由はとてもよくわかりますが、実際お客さまはあなたの都合に合わせて来店してくれるわけがないですし、
週5日の4時間営業では家賃を払っていくのはとても難しいです。

このように自分都合の事業計画は非常に危険で、このまま開業し開業した後にどうしたら良いのかと考える方が非常に多いです。
開業後に悩まないようにするための事業計画書ですので綿密に事業計画書は作成しましょう。

『味が良ければお客さんが来てくれるという幻想』
味さえ良ければお客さんが来てくれると思い開業する人は非常に多いです、特に職人気質の料理人の方は特に多いかと思います。この考えは非行に危険でどれだけ美味しくても認知されなけれなほんとに誰も来ません。
認知されるというのは非常に大事でそのために多くの企業は広告費にお金を回しています。
せっかく美味しい料理が作れる才能があるのであれば、それを多くの人に知ってもらうための、集客の計画も綿密に立てましょう。

一鶴グループで、事業計画書作成、集客サポートなど飲食店開業の支援を行っております、問い合わせ、相談無料で行っております。ぜひご相談ください。









失敗しないための飲食店開業!!2
失敗しないための飲食店開業!!2
失敗しないための飲食店開業!!3
失敗しないための飲食店開業!!4

2023/07/23

良い物件とは??

飲食店開業の際『良い物件』を契約できれば赤字にはならないはずと考える方も多いと思いますが、そもそも良い物件の定義とは何かについて答えていきます。

良い物件とは、投資収益率(ROI)が良い物件です。

投資収益率とは、投資した資金をどれくらいのスピードで回収できるか。
年間利益÷投資額で求めることができます。

ではどうのような物件を取得すればROIの高い物件に出会えるでしょうか?
それは、業態によって変わります。
〜よくある間違い〜
一等地ほど、売上が上がる
一等地ほど、儲かる
と勘違いしがちですが、ファーストフードの大手以外はほとんど当てはまりません。

一等地は客単価が低く客数が多く獲得できないと売上が取れない場合は適していますが、反対に客単価が多い業態はあまり人通りに左右されないので家賃の低い場所のが適しています。

そしてROIを上げるため投資額を抑えれる物件を選ぶことも非常に重要です
・賃料の低い物件
・スケルトンではなく居抜き物件を選ぶ
・できることはDIYする

などなどいろんな手段を使い初期投資額を減らすことでROIを上げることが可能です。

まとめ
〜良い物件(客単価低い場合)〜
・店前通行量が重要
・賃料は高め(売上に対しての家賃比率15%)
・視認性の高い場所

〜良い物件(客単価の高い場合)〜
・店前通行量はあまり必要ない(しかし人が全くいないのはNG)
・賃料は低めが良い(売上に対しての家賃比率10%前後)
・SNS、インターネットなどの知識が必要

一鶴グループでは飲食店の開業支援をおこなっています。
お気軽にお問合せください。

良い物件とは??2
良い物件とは??2
良い物件とは??3
良い物件とは??4

一鶴グループ

助成金や物件探しのご相談など、大阪市天王寺区を中心に飲食店の開業支援なら「一鶴グループ」まで

お問い合わせはこちら

お知らせ

お知らせ