今回は、飲食店を開業したが赤字が続いているときの原因とその解決策について書いていこうと思います。
飲食店が赤字になる主な原因は2つに分類できるます。
1無駄な経費が多い場合
2売上が足りてない場合
自分がまずどちらに当てはまっているか見極める方法は、売上に対する※家賃比率から考えていきます
※家賃比率=家賃÷売上
15%以下の場合は売上は足りているので無駄な経費の見直しをしていきましょう。(方法は以下に書いていきます)
16%以上の場合は売上が足りていません、経費見直しをした後、売上アップのための施策や資金の確保をしていく必要があります。
<経費見直し>
経費見直しのコツは大きい経費から削減していくことです
まずはFLコストから見直していきましょう。
・オーバーポーションをなくす
・仕入れ業者の見直し
・落としメニューの制作
・棚卸しによる在庫管理
・オペレーション削減による人件費削減
・アルバイトのシフト見直し
などを行った後
電気代、水道代、入っている各プランの見直し、その他経費の削減に努めましょう。
<資金調達>
売上をアップするためには、投資資金、運転資金が必要になります。
資金調達の案についてまとめています。
・日本政策金融公庫や金融機関などからの運転資金融資※
・補助金、助成金の申請
・知人家族に借入
などなど
※弊社では、融資支援なども行っていますのでご相談ください。
<売上アップの施策>
運転資金挑戦する資金を確保し売上アップに進んでいきましょう。
売上を上げるし施策は、
・営業時間の変更
・デリバリーの導入(ウーバー、出前館)
・間借りなどで空いている時間貸し出す
・併設事業を検討する
・コンセプトの変更
・食べログ、ぐるなびなどの販促ツールを活用する
・SNSでの認知拡大を図る
などなど
<それでもダメなら>
あなたが考える全てを試しても売上が伸びていかない場合、今の物件、立地ではあきらめ移転、閉店を検討するのも1つの策です。
傷が浅いうちに撤退も視野にいれ、またの挑戦を図ることも必要です。
一鶴グループでは、出店から退店、移転まで幅広く飲食店のサポートをしております。
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